100%
写真をここに落とす

伏 FUSE

一度 紙になって、光で読み取られた質感にする。
汚すのではなく、履歴を足す。

⭐ 複写=コピー機の出力を実測。白が130で頭打ちになる。
⭐ フィルム=フィルムの刷りを実測。白を225で止め、シャドウだけ青くする。
⭐ 新聞=網点を粗く、版をずらす。
🔴 どれを選んでも下のつまみは全部生きている。プリセットは出発点であって檻ではない。
大きさ84
字間0.12
小さい字の大きさ22
置く場所
色
⭐⭐ 文字も一緒に刷られる。あとから乗せるのではなく、質感を掛ける前に置く。だから字も かすれるし、版もずれる。ここが「一度 紙になった」の中身。
紙の繊維34%
白を止める(いちばん明るい所)132
🔴🔴 いちばん効くのはここ。手持ちのコピー機スキャン4枚を測ったら、明るい側が 130/131/135 で頭打ちだった。コピー機には真っ白が無い。ここを255のままにして、コントラストと粒だけ足しても「ただのグランジ」にしかならない。
⭐ フィルムなら 225 くらい(実測)。
黒を持ち上げる24
⭐ 褪せ(sun-bleached)はここ。白いベタを重ねるのではなく、黒を浮かせると退色になる。色は濁らない。
🔴 褪せた刷りは最暗部が 98 まで上がっていた(=黒が1画素も無い)。
階調を潰す62
⭐ 入力の幅を狭める。62 で 入力28〜221。🔴 ここが弱いと、上を132で止めても「暗い写真」にしかならない。一度ほぼ2値に寄せてから止めるのが順番。
版ずれ0 px
🔴 色をずらすのではない。赤の版と青の版を分けて反対へ動かす=本物の見当ずれ。3〜6pxで刷りの事故、12以上はわざとらしい。
網点0
🔴 角度は全部0°にしてある。既定の(108/162/90/45)だと網が斜めに走って印刷らしく上品になる。0°に揃えると縦横の格子が見えて、コピー機の荒さが出る。
粒18
⭐ 粒は暗い所ほど強く出している。参照を明るさ別に測ると 暗部7.69/中間調4.42 で、一様ではなかった。50%灰にノイズを乗せるだけだと中間調がいちばん強くなって、正反対になる。
シャドウを青く0%
🔴 フィルムの実測=最暗部が (19,39,69)。R−B が −50。シャドウだけ青い。
ブレ0 px
ブレの向き20°
⭐ 走る車から撮ったブレは異方性6.62、向きは水平から20〜30度。
軟焦点0%
彩度100%
行数16
高さ ÷ 行送り0.58
色
濃さ94%
⭐ 「文字を消して、文字が乗っていた場所だけを残す」仕掛け。質感とは別の話なので既定は切ってある。
実測=帯 #1F2B67・高さ÷行送り0.66(0.58が見えに近い)・16行・覆う面積47.4%。
紙の色
倍率2×
⭐ 下見は軽くするため小さく描いている。出すときは倍率どおりに描き直すので、粒も網点も出力の大きさで正しく出る。
2026-09-22。コピー機とフィルムの刷りを実物で測って作った。

⭐⭐⭐ 芯は1つ ──きれいなものを、機械に一度通した跡をつける。
だから順番が決まっている:作る → 紙に乗せる → 機械に通す → もう一度読み取る。
この順でやらないと、ただのグランジになる。

🔴 いちばん外しやすいのは「白」。コピー機にもフィルムにも、真っ白は無い。