— Works / Interaction Design

Interaction Design

日本語を素材として扱い、触れて動くタイポグラフィをつくる。操作そのものが表現になる、実験的なインタラクション。

The Working Set

制作でいつも使う

— 09
作字 — SAKUJI
Lettering Tool
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:作字 SAKUJI — 作字のためのブラウザで動く道具

作字するためだけに作った道具。ひとつ作った共通パーツを全ての字に効かせ、並べて初めて見える字間のために枡ごと動かせる。

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— 24
鋳 — CHU
Grid Cast Into Type
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:鋳 CHU — 字を em の升目に落として粒を置き、その粒をそのまま輪郭にして本物のフォント(.ttf)を書き出すグラフィックの道具

累 RUI の升目を1文字ぶんの箱に切り、そのまま輪郭にして本物の .ttf を書き出す。

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— 38
靄 — MOYA
One Air For Every Layer
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:靄 MOYA — 出自の違う素材を1枚に溶かす道具。素材ごとに色を直さず、版面が持つ空気と灯を、置いた素材が奥行きひとつで自動で着る

素材ごとに色を直さない。空気と灯は版面が持ち、置いた素材が奥行きひとつでそれを着る。

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— 13
貼 — HARI
Type Along the Path
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:貼 HARI — ポスターの版面に文字をパスに沿って張り巡らせる組版のツール

版面の上に経路を引き、文字をその経路に沿わせる組版の道具。文字が読むためでなく、面を埋めるための材料として扱われる。

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— 12
連 — REN
Works into One Film
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:連 REN — 作った画像や動画を1本の動画やGIFにまとめるツール

作った画像や動画を放り込んで、1本の動画や GIF にする道具。他が「作る」ための道具なのに対して、これだけが「出す」ための道具。

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— 29
嵌 — KAN
Into The City
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:嵌 KAN — 街の写真や動画の看板に自分の作品を嵌める道具。四隅を合わせるだけで斜めも奥行きもそのまま貼られ、動かして mp4 で出せる

街の看板に自分の作品を嵌める。四隅を合わせるだけで、斜めでも奥行きがあっても貼られる。

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— 33
纏 — MATOI
Wear The Logo
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:纏 MATOI — 作ったロゴをパッケージやTシャツの写真に当て込むモックアップの道具。四隅を合わせるだけでなく、下の写真のしわと陰影を借りるのでそこに在るように見える

作ったものを、街・布・箱・端末にまとわせる。貼るのではなく、下の写真のしわと光を借りる。

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Making Type

字をつくる

出てくるのは【字そのもの】。作った字は組んで使える。

— 07
滲 — NIJIMI
Generative Lettering
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:滲 NIJIMI — 真っ黒の紙に描いて作字する生成レタリングの道具。描いた線が粒立ち、グラデーションを纏う

真っ黒の紙にひと筆ずつ描いて作字する道具。描いた線は反応拡散で粒立ち、そのまま塗りにも輪郭の線にもなる。

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— 19
玉 — TAMA
Letters Beaded on Their Edge
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:玉 TAMA — 字の輪郭に沿って丸を等間隔に押し、縁が玉でできた字を作るグラフィックの道具

字の輪郭に沿って丸を等間隔に押して、縁が玉でできた字を作る道具。画素を持たず輪郭を撫でる線なので、どんな大きさで出しても玉が痩せない。

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— 26
刃 — HA
A Blade Held at One Angle
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:刃 HA — 幅のある刃を一定の角度で寝かせて骨に沿って引く。太さを作らず、進む向きと刃の角度の差だけで極端なコントラストが出るグラフィックの道具

幅のある刃を寝かせて骨に沿って引く。太さは作っていない ── 向きと刃の角度だけで太る。

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— 27
名 — NA
A Title You Cannot Read
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:名 NA — 点字と記号で読めない題をつくる道具。道具の漢字と種から必ず同じ文字列が出るので、読めないまま後から辿れる

点字と記号だけで読めない題をつくる。検索されないのに、一目でそれと分かる。

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— 35
埋 — UME
Character Fills Character
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:埋 UME — 大きな字をマス目に落として階段状にし、空いた所を長方形にまとめて別の字を詰める道具。字が長方形の形を着る

大きな字をマス目に落とし、空いた所を長方形に切って別の字を詰める。字が升目の形を着る。

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— 37
桁 — KETA
Modular Type Grid
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:桁 KETA — 字を粗い升目の絵にしてから、列の幅と行の高さを1本ずつ動かす道具。塗るマスは変わらないのに字の形だけが変わり、細くした列は縞になる

字は升目の絵にして固定し、動かすのは升目の方。同じ絵から何通りもの字が出る。

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— 39
噂 — UWASA
One Rule Across Every Glyph
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:噂 UWASA — 書体を崩して作る道具。元の書体の輪郭を取り出し、太らせ・筆のあれ・角・字幅・字高を全部の字に同じ規則で掛ける。字見本で並べて確かめ、そのまま版面に組んで見られる

崩しは字ごとに決めない。1本のつまみが全部の字に同じ規則で掛かる ── だから書体になる。

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— 40
奔 — HON
Written From The Bone
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:奔 HON — 欧文の大文字を1本の骨から起こし、筆を着せて速書きの字にする道具。曲がる所は遅くなって太り、まっすぐな所は速くて細る

輪郭を崩すのではなく、骨から書く。曲がる所は遅くなって太り、まっすぐな所は速くて細る。

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Type as Material

字を素材にする

入口は字だが、出てくるのは【絵】。読ませるためでなく、面を作るために字を使う。

— 02
枡 — MASU
Grid Composition
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:枡 MASU — マス目を先に作り、その一つずつに絵を置いて一枚に組む道具

マス目が先にあって、その一つずつに中身を選んで置く。組んだ一枚をそのまま素材に戻せるので、何段でも入れ子にできる。

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— 03
粒 — TSUBU
Bitmap Typography
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:粒 TSUBU — 日本語を8bitのドットに落とし、グラデーションの塊で組み直すツール

日本語の字を8bitのドットに落とし、1タイル=1つのグラデーションの塊として組み直す。画の向きがそのまま波の流れになる。

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— 04
組 — KUMI
Japanese Typography
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:組 KUMI — 漢字・ひらがな・カタカナを3つの層に分ける日本語組版の楽器

正面から見ればただの一文が、回すと漢字・かな・カナの3枚の地層に剥がれる。層ごとに違うエンジンをかけられる組版の楽器。

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— 08
膜 — MAKU
Continuous Mesh
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:膜 MAKU — 文字を連続した面(メッシュ)として捉え、うねり・ねじれ・せん断で流体的に変形させるグラフィック楽器

文字を一枚の連続した面(メッシュ)として捉え、うねり・ねじれ・せん断で変形させる。タイル単位ではなく連続して歪む。

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— 11
礫 — TSUBUTE
Grains into Solid
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:礫 TSUBUTE — 日本語を8bitのドットに落とし、粒を積んで立体にするツール

日本語の字を8bitのドットに落とし、その粒を積んで立体にする道具。画の向きが粒を倒す向きに、太さがそのまま盛り上がりになる。

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— 14
簾 — SUDARE
Type as Slats
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:簾 SUDARE — 文字を細い板に分けて、板1枚ずつにグラデーションを刷るグラフィックの道具

文字を細い板に分けて、その1枚ずつにグラデーションを刷る道具。ストローク1本がそのまま1枚の板になり、金属の管が並んで見える。

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— 21
累 — RUI
Overlap as the Image
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:累 RUI — 字を升目に落とし、升目より大きい粒を置いて、はみ出して重なったところを絵にするグラフィックの道具

字を升目に落として、升目より大きい粒を置く。はみ出して重なったところが絵になる。中身は色・縞グラデ・素材から選べる。

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— 22
擦 — SURE
Distance Read on a Coarse Grid
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:擦 SURE — 引いた線からの距離を粗い升目で読み、階段状に段へ丸めて粒をのせるグラフィックの道具

引いた線からの距離を粗い升目で読み、段に丸める。輪郭が階段状にずれ、そこに粒がのる。

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— 23
押 — OSHI
Depth Made by Repetition
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:押 OSHI — 文字を奥へ押し出し、その押し出す道そのものを曲げて厚みと輪を作るグラフィックの道具

同じ字を道に沿って何百枚も重ねると、重なりが厚みになる。曲げた所で奥の字が輪になって出る。

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— 25
蝕 — SHOKU
One Word Eclipses Another
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:蝕 SHOKU — 字を輪郭からの距離という地形に変え、しきい値で一度だけ切る。帯が字を渡ると溶けて、通り過ぎた後ろで別の字になるグラフィックの道具

字を輪郭からの距離に変えて一度だけ切る。帯が渡ると、通り過ぎた後ろで別の字になっている。

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Image into Image

写真を絵にする

写真を入れて、別の絵にして出す。網・粒・隙間・走査線。

— 01
網 — AMI
1-Bit Halftone
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:網 AMI — 画像と文字を灰色のまま重ね、最後に一度だけ網で白黒に落とす1bitハーフトーンの道具

画像と文字を灰色のまま重ねて、いちばん最後に一度だけ網で白黒に落とす。層ごとに落とすと濁るので、落とすのは最後の一回だけ。

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— 10
朦 — OBORO
Photo to Gradient
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:朦 OBORO — 写真から色を採り、帯のグラデーションに変えるツール

写真から色だけを採り出して、帯のグラデーションに変える道具。途中で止めると、写真が残っている部分と帯になった部分が同居する。

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— 15
襞 — HIDA
Contours in Collision
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:襞 HIDA — 輪郭を何重にも折り重ねて、重なったところで白黒が入れ替わるグラフィックの道具

輪郭を何重にも折り重ねて、重なったところで白と黒を入れ替える道具。1960年代の版下のような硬い干渉が出る。

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— 16
点 — TEN
Dot as the Unit
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:点 TEN — 点1つを単位にして、写真も文字も網に落とすハーフトーンの道具

点1つを単位にして、写真も文字も網に落とす道具。どれか一枚を「形」に選べば、その形の中だけに網が敷かれる——文字の中に写真を入れられる。

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— 28
貌 — BOU
How Coarse Until It Stops Being Itself
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:貌 BOU — 写真を升目と色数だけに落とす道具。粗さと色数を並べた段の表で、どこまで粗くしても何かが残るかの境目を見る

写真を升目と色数だけに落とす。ビット感の正体は、形ではなく色数が少ないこと。

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— 30
符 — FU
Picture As Text
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:符 FU — 写真を絵文字で組み直す道具。絵文字を1つずつ実際に描いて色と占有率を測り、地に合成した色で選ぶので、地の色を変えると選ばれる符ごと変わる

写真を絵文字で組み直す。出てくるのは絵であり、同時にそのまま貼れる文字。

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— 31
霧 — KIRI
Density As Tone
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:霧 KIRI — 写真や SVG を、大きさの同じ粒の数だけに落とす道具。網点と違って格子に乗らないので吹き付けたように散り、輪郭の外へ飛沫が抜ける

濃さを粒の数だけで作る。大きさは変えない ── だから網点にならず、吹き付けたように散る。

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— 32
隙 — SUKI
The Gap Becomes The Image
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:隙 SUKI — 網点の粒を隣と重なるまで太らせる道具。粒は溶け合って面になり、残った隙間が星の形で絵になる。升目の角度でモアレが出る

網点を止めずに太らせる。粒は溶け合って面になり、絵になるのは残った隙間の方。

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— 34
曳 — HIKI
Slit Scan
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:曳 HIKI — 1本の走査線で絵を読み、読み進める速さで像を引き伸ばす道具。ゆっくり読んだ所は伸び、止まった所は帯になり、戻った所は鏡になる

1本の線でしか読まない。読む速さがそのまま形になる ── 止めれば帯、戻れば鏡。

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— 36
掃 — SOU
Scanner Distortion
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:掃 SOU — 走査線が刷っている間に元を手で動かすと、その1本だけがずれて焼き付く道具

走査線が刷っている間に、元を手で動かす。出てくるのは絵ではなく、手の動きの記録。

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— 43
拭 — FUKI
Photograph into Paint
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:拭 FUKI — 写真をぼかさず領域ごとに平らな面へ割り、選んだ面を消して、その絵にもう一度掛けることで写真が絵の具になるグラフィックの道具

写真をぼかすのではなく、平らな面に割って選んだ面を消す道具。足すのではなく捨てる場所を選ぶと、写真が絵の具になる。

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Drawing and Light

描く・光でつくる

つまみではなく【手】が入口。線を引く・筆で塗る・紙に灯を当てる。

— 05
彫 — HORI
Graphic Instrument
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:彫 HORI — 線を引くと立体になるグラフィック楽器のインターフェース

引いた線がそのまま彫られて立ち上がるグラフィック楽器。押し出し・刻み・滲みを7段のチェーンで組む。操作は「線を引く」だけ。

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— 17
暈 — KASA
Light Through Crumpled Paper
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:暈 KASA — くしゃくしゃの紙を重ねて裏から灯を入れる、光のグラフィックの道具

縁のちぎれた紙を何枚も重ねて皺を寄せ、その裏に灯を置く道具。グラデーションは一つも使っていない。

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— 18
塗 — NURI
Painting in Grains
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:塗 NURI — 筆で塗ったところが玉の粒で埋まるペイントの道具

筆で塗ると、塗ったところが玉の粒で埋まる道具。筆は場に溜めるだけで、粒に刷るのはいちばん最後。だから塗るたびに色を選べる。

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The Body as the Way In

身体を入口にする

カメラに写った身体そのものが入口になる。出口はこれまでの道具の表現。

— 06
写 — UTSU
Body Instrument
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:写 UTSU — 顔と体でビートを鳴らすグラフィック楽器。口を開けると顔から棘が爆発する

webカメラが顔・手・全身を認識し、身体そのものが楽器になる。口を開けると顔から棘が爆発してFXが立ち上がる。

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— 20
面 — MEN
Tools Through the Body
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:面 MEN — カメラに写った自分の顔と体を通して、これまで作ってきた道具の表現が出るグラフィックの道具

カメラに写った自分を通して、これまで作ってきた道具の表現が出るもの。身体が入口で、道具が出口。映像は端末から出ない。

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— 41
閃 — SEN
Japanese Written at Speed
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:閃 SEN — 打った日本語を手の速さで書く。かな93字は書き順どおりの骨を持ち、筆にすると毛先まで細って字と字が細い渡りでつながるグラフィックの道具

打った日本語を、手が走る速さで書く道具。曲がる所で遅くなり、終筆へ長い尾を引く。通すものを筆にすると毛先まで細り、字と字が細い渡りでつながる。

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— 42
鑿 — NOMI
Letters Carved from a Slab
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:鑿 NOMI — 打った字をいったん一枚の板に閉じ、ふところと字間を先の尖った葉に差し替えて刳ると、残った方が字になるグラフィックの道具

字を描くのではなく、板を刳(えぐ)って字にする道具。打った字を一枚の板に閉じ、ふところと字間を先の尖った葉に差し替えると、残った方が字になる。

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— 44
伏 — FUSE
Print as a Second Machine
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:伏 FUSE — 写真と文字をコピー機やフィルムに一度通した質感にするグラフィックの道具

写真と文字を、一度 紙になって光で読み取られた質感にする道具。複写・フィルム・新聞。白を255で止めない、版がずれる、網点、紙の繊維、粒。汚すのではなく履歴を足す。

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— 45
捺 — NATSU
Print Until It Wears
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:捺 NATSU — 同じ版を何度も刷り、回を重ねるほど紙の目から擦れていくグラフィックの道具

同じ版を何度も刷る道具。回を重ねるほどインクが減り、紙の目から擦れていく。

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— 46
聴 — KIKU
One Song, One Sheet
木下スタジオ(木下貴博 / 滋賀)制作:聴 KIKU — 字を置いて切り、白と修正液とテープで壊す、13cmの枠の切り貼りの道具

1曲かけて、字を置き、切って、白で消す。手の工程で、1曲に1枚。

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