字を崩す道具で、画面の字を輪郭(SVG)で書き出した。開くと違う字だった。画面の字にあった粒立ち、割れ、かすれが、1つも入っていない。書き出しは、画面に見えている絵ではなく、作った手順の一部を書いていた。
この研究を一言でいうと──書き出したものが、画面で見ている絵と同じかを測る記録。
書き出したら違った
崩した字の輪郭は、図形として持っていた。粒立ち、割れ、かすれは、その上から画素を抜いて作っていた。輪郭の書き出しは図形だけを書くので、抜いた穴は全部埋まったまま出た。画像(PNG)の書き出しは画面をそのまま焼くので合っていた。輪郭の書き出しだけが、別の作り方をしていた。
| 版面に対するずれ | |
|---|---|
| 輪郭だけの書き出し | 4.279% |
| 地を四角で敷いた白抜き | 5.33% |
| 見ている画素から起こし直した | 0.00〜0.53% |
4.279% は版面全体に対する割合で、字の画素に対しては7割を超える。見ている字の大半が、別物になっていた。
地を四角で敷くと、穴が埋まる
白抜きで書き出すとき、地を1枚の四角で敷いた。かすれは地ごと抜いた穴なので、四角を敷くとその穴が塞がる。地と字は別々に起こし、どちらでもない所は穴のまま残す。
見ている画素から起こす
画面の絵を一度焼き、その画素の境目をたどって輪郭を作る。外側と穴は向きが逆の輪になるので、穴は穴のまま残る。細かすぎる点は間引く。起こし直したあとの差は、縁のぼかし1画素ぶんだけになった。
直したら率で確かめる
- 書き出したら、画面と画素で突き合わせて、ずれを率で出す。
- 画素の加工を1つも使っていない絵は、輪郭のほうが軽くてきれい。選べるようにして、既定は見たままにする。
- 写真は輪郭にできない。起こすときは地を敷かず、写真が入らないことを書き添える。
あなたが書き出したファイルは、画面で見ているものと同じですか。
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